植物の香りが新しい世界を開きます
北海道から岩手、東京、神奈川のプライベートガーデンを取材した夏号は、バラの香りが主役です。それぞれのガーデンの主たちが、どんな香りを持つバラを選んでいるのか、そのバラが彼女たちの生活をどのように彩っているのかを読み解いてください。今まさに花咲きほころんだバラの芳香は、胸深く吸い込むと頭の中に別世界の扉が開かれそう。古からの関心事でありながら、今再び科学的なアプローチが始まった香りのジャンル。今年のビズは、植物のピュアな香りの恩恵を新しいテーマにして取材展開していきます。
「里山資本主義」と英国田舎暮らしへの憧れ
BISES(ビズ)は都会的なセンスをベースに、カントリーライフに永遠の憧れをもつガーデニング誌です。この狭い日本の大都会に編集室を置きながら、ナチュラル・ガーデンの伸びやかな魅力を、創刊から20年以上も語り続けてきました。
英国のファブリックと生活雑貨の人気ブランド「キャベジズ&ローゼズ」のオーナー、クリスティーナさんのカントリーハウスは、まさにビズ的田舎暮らしを体現しています。(6月に催行が決定した今年のビズ・英国ツアーでは、この家と庭を訪れます!)
さて、もう一つ。今、各メディアで大活躍中の「里山資本主義」の著者・藻谷浩介さんが登場しています。田舎で暮らし、土地の産物を日々の生活に取り入れるとこんなにお得。都会暮らしと平行して、サブシステムとしてのライフスタイルをもっていたら、人生に“安心”が得られます!というお話です。知って損は無い、現代の知恵ですよ。
今号もBISESをぜひご覧になってください。