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2014年01月08日
ビズ早春号(No.88)発売 編集部による今号の見所ご案内です

2014年最初の号は、ガーデニングを通して気持ちがますます自由に、そして笑顔になっていくようなテーマが目白押しです。さて、それはどんなことかな?

イチゴは野菜か花か? 
イチゴを育てる場所はガーデンか畑か? 
皆さんはどう思いますか? 答えは野菜に決まっているけれど、チャーミングなガーデン・プランツのスターにだってなれる、ということをビズは証明しました。リンゴもすごく可愛いけれど、タワーのように仕立てたイチゴも、ニューフェイスですよね。既成概念撃破、なんて大げさですかしら。
ドラマを育てたパンジー&ビオラ
新連載の「季節の寄せ植え」取材で鹿児島まで飛行機で飛びました。さっと一雨来たあとに、ビオラを手に虹のかかった青空を背景にした孤高のナーセリーマンを記念撮影しました。新品種育種中に生まれた、何千という苗の美しいとりどりの花色。捨てられるはずの運命だったのに、人との出会いはドラマを生むものなのですね。園芸の世界は本当に奥が深い。
ルドゥーテの描く花のぬり絵
色鉛筆、たった10本程で何とあのボタニカルアートの天才の絵がよみがえるのです!! 今回、リフレッシュなったBISESホームページの“ビズ・フレンド”コーナーにもご登場いただいている、画家・豊永侑希さんのご指導で、読者の皆様が手軽に楽しめる「ぬり絵」として今号から連載で登場します。完成品は額に入れてお部屋に飾りましょう! これであなたも、ボタニカルアーティストですよ。
ガーデナーのフォトギャラリーに対抗?!
ビズのホームページで人気の“ガーデナーのフォトギャラリー”には、庭にやってくる鳥やハチやチョウチョの決定的一瞬を捉えた感動の作品が寄せられています。近頃、「自然はいいねえ」とつぶやく友人知人が多くなってきているような・・・。そこで、世界でもっともエントリー数の多い、インターネット写真コンテストの「IGPOTY」からワイルド・ライフのセクションを選んでご紹介しています。子狐たちが庭のバードバスで背伸びして水を飲んでいるシーンなんて、可愛くて胸がキュンとしますよ。きっとあなたも!
「エコ・ガーデンとやさしい生活」、発見がたくさんある特集です。
(photo/ IGPOTY)
日陰を物ともしない、つるバラ誘引法
若きガーデンデザイナー・天野麻里絵がロマンチックなつるバラ誘引の極意を伝授します。ガーデンシェッドの屋根から伝い降りる白バラ、窓辺を縁取るラブリー・ローズ。「私がやっても、こんなに上手くいくかしらね~」といぶかり気味のあなた、信じてください、ビズのハウツー解説! 大丈夫、上手くいく。特集でたっぷり展開しています。
この他、見所いっぱいなので、もっともっと語りたい気持ち。
でも、後はビズ88号(早春号)を本屋さんで買ってくださいね。



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執筆者プロフィール

ガーデニング誌『BISES』の元編集長。創刊から休刊までの146冊、25年間務めました。1997年流行語大賞トップ10に選ばれた「ガーデニング」は、私が全国に広めた言葉です。これはGARDENINGをカタカナにしたもので、造語ではありません。今では日本語として立派に定着しましたね。