編集部ブログ

2001年のブログ一覧

2001年11月04日【 執筆者・八木 波奈子 】

第14話 「海外取材、神さまありがとう」

9月、10月は海外取材が2本も入っていて、この世情不安の折からドキドキでした。9月4日から9日までがイギリス。次号から始まる連載企画、チャールズ皇太子の庭、ハイグローブ訪問が目的の旅でした。もし、この日程が数日遅かったら‥‥私の訪問...[ 続きを読む ]

 
2001年10月15日【 執筆者・八木 波奈子 】

第13話 「皇后美智子さま特集──後日談」

ビズ秋号No.14を発売後、さまざまなご感想をいただきました。皇后さまご登場の表紙の反響は別として、編集部をびっくりさせた意見に「美智子さまが実際に種をまいていらっしゃる写真を見せていただきたかった」というのがありました。おそれおお...[ 続きを読む ]

 
2001年09月16日【 執筆者・八木 波奈子 】

第12話 「皇后美智子さまがビズの大特集でご登場!!」

ビズ14号が発売されました。毎号自分なりに多領域にチャレンジしてきているつもりですが、今号は特に感慨深く、一頁ごとの記事作りに長い時間の積み重ねと伝承の意味を感じます。ビズ読者の皆様の平均年齢からは、皇后美智子さまのご成婚当時の...[ 続きを読む ]

 
2001年08月10日【 執筆者・八木 波奈子 】

第11話 「英国何でも相談人、現わる」

今年に入ってからスタートしたビズの英国・ザ・ナショナルトラストのシリーズでは、イギリス在住のイワモトヨウジさんのガンバリで、日本人の庶民感覚からはおよそ遠い、かつての城主様たちの暮らしがわかる一風変わった世界が広がっています。...[ 続きを読む ]

 
2001年07月12日【 執筆者・八木 波奈子 】

第10話 「変わり種、新花鳥風月のうらばなし」

アッ、ひっかかっちゃった! パソコンが打ち出す珍妙な漢字のおかげで、原稿チェックに思わぬ笑いが生じます。ビズ盛夏号(2001年7月16日発売) の京都特集23ページ、徳力道隆氏の話の中で出くわした一文です。「我が家で様式といえばト...[ 続きを読む ]

 
2001年04月20日【 執筆者・八木 波奈子 】

第9話 「スノウドロップと小さな恋のものがたり」

ある書店さんが言いました。「1月に出る雑誌になんでまた、クリスマスの花なんかやるのですか?」???となった編集者は一瞬何のこと?と思ったのでした。あーそーか、ビズの早春号は巻頭にクリスマスローズをのせたんだわ。冬の終わりの早春...[ 続きを読む ]

 
2001年02月25日【 執筆者・八木 波奈子 】

第8話 「大人気を得たデンマーク花刺しゅう」

ビズ2001年の早春号(1月16日)の話題で異色だったのが、ゲルダ・ベングドソンの花刺しゅうでした。気品ただよう野の花を描いた刺しゅうパターン、これが何と100年も世界中で愛されてきたもので、本誌では珍しい手芸ページとしてのご...[ 続きを読む ]

 
2001年01月18日【 執筆者・八木 波奈子 】

第7話 「ローズマリーさんありがとう」

最近のバックナンバーからの話題をお伝えします。昨年11月16日に発表したビズ冬号の巻頭特集は、「ローズマリー・ヴェレイ 40歳からの挑戦」でした。ローズマリーさんはイングリッシュ・ガーデン界の頂点に立つ女性ガーデンデザイナーで...[ 続きを読む ]

 

執筆者プロフィール

ガーデニング誌『BISES』の元編集長。創刊から休刊までの146冊、25年間務めました。1997年流行語大賞トップ10に選ばれた「ガーデニング」は、私が全国に広めた言葉です。これはGARDENINGをカタカナにしたもので、造語ではありません。今では日本語として立派に定着しましたね。