BISESとは
「もっと素敵に、花と緑のある暮らし」
ビズ創生期のヒストリー
この国を森にたとえるなら、私たちは数十年前、その森にポトリと落ちたひとつの木の実でした。その小さな音に、草のそよぎや小鳥のさえずりに耳を澄ましている人たちだけが気づいてくれました。私たちはやがて一本のまっすぐな樹木となり、緑の葉っぱを繁らせ、それをほんの少し揺らしてみました。すると、どこからか風が吹いていることに、前よりもっとたくさんの人が気づいてくれました。私たちはそうやって、いつもごく単純なことを低い声で語ってきました。素朴なことを、囁くようにつぶやくように語ってきました。 BISESの創生期。それはそんなささやかな営みを繰り返しながらこの森で生きてきた雑誌の、ちょっとした冒険の物語です。私たちの声は、いまもあなたの胸に届いているでしょうか?BISESの歴史
- 1992年
- 『創刊』BISESは1992年5月、婦人生活社発行のインテリア誌『私の部屋』のリニューアル誌として創刊されました。誌名はBISESと書いて『私の部屋ビズ』と呼びました。 [ 続きを読む ]
- 1995年
- 『チャールズ皇太子の庭』BISESの歴史の中でも記念碑的な1冊が'95年の早春号です。『チャールズ皇太子の庭』という大特集が皇太子ご自身の同意を得て、この号に掲載されました。 [ 続きを読む ]
- 1996年
- 『ヘッセを読もう』'96年盛夏号の『庭仕事は瞑想である ヘルマン・ヘッセ、もうひとつの顔』は、『庭仕事の愉しみ』(岡田朝雄訳)というヘッセのエッセイ集を出版しようとしていた草思社との同時進行企画でした。
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- 1999年
- 『生まれ変わったBISES』新生BISESは、まず'99年5月に『緑と握手する家』という創刊準備号を発行。続いて7月には創刊号をナチュラリストの生活誌として発行しました。 [ 続きを読む ]