パブリシティ
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- 2009年06月10日
- 毎日新聞に日本にガーデニングブームをもたらしたとして紹介されました
日本にガーデニングブームをもらたしたパイオニア雑誌「BISES(ビズ)」が6月号で100号目を迎えた。92年の創刊時からの編集長である。「とても地味な歩みでしたが、日本のガーデニングを趣味として定着させた役割の一端を果たせたかなと思います」
95年、英国のチャールズ皇太子の庭を特集したことがあった。手袋を泥だらけにして庭づくりに励む皇太子の姿はスクープものだった。「海外の通信社からも取材があり、ものすごい反響でした」
ガーデニングが新語・流行語大賞に選ばれた97年、4年ごとの「ビズ・ガーデン大賞」を創設した。庭づくりに自信とセンスがある市民を発掘して、ガーデナーとして世に送り出してきた。無農薬でバラを育てている医師は著名人になった。「人の育成にも随分と貢献してきたような気がしますね」と振り返る。
69年に東京芸大美術学部芸術学科を卒業したが当時は就職先がなかった。雑誌社で最初はインテリアを担当したが、92年から園芸をテーマに据えた。一貫して追求してきたのはライフスタイルの提案だ。
「バブルのころも含め、精神的な豊かさをずっと追い求めてきました」
そしていみあ不況と閉塞感が世を覆う。「やっと心の内面が問い直され、雑誌のテーマが実を結んできた気がします。これからも同じ精神でやっていきます」。揺らぎはない。
95年、英国のチャールズ皇太子の庭を特集したことがあった。手袋を泥だらけにして庭づくりに励む皇太子の姿はスクープものだった。「海外の通信社からも取材があり、ものすごい反響でした」
ガーデニングが新語・流行語大賞に選ばれた97年、4年ごとの「ビズ・ガーデン大賞」を創設した。庭づくりに自信とセンスがある市民を発掘して、ガーデナーとして世に送り出してきた。無農薬でバラを育てている医師は著名人になった。「人の育成にも随分と貢献してきたような気がしますね」と振り返る。
69年に東京芸大美術学部芸術学科を卒業したが当時は就職先がなかった。雑誌社で最初はインテリアを担当したが、92年から園芸をテーマに据えた。一貫して追求してきたのはライフスタイルの提案だ。
「バブルのころも含め、精神的な豊かさをずっと追い求めてきました」
そしていみあ不況と閉塞感が世を覆う。「やっと心の内面が問い直され、雑誌のテーマが実を結んできた気がします。これからも同じ精神でやっていきます」。揺らぎはない。