全国規模で行われる日本初のガーデンコンテストとして1997年に第1回が開催されました。
以後、2000年から4年に一度、オリンピック・イヤーに開かれ、日本におけるガーデニングの普及に貢献。
募集はプロフェッショナル、アマチュアを問わず行われ、ガーデン愛好家たちの一大イベントとなりました。
応募は全て10枚の写真と文章によるレポートで審査する方式をとり、毎回ガーデン界に逸材を輩出する注目の舞台に成長していきました。
ビズ・ガーデン大賞についてAbout the BISES garden award
グランプリ受賞作品Grand prix Award work
第6回ガーデン大賞ガーデンセラピーの庭
橋野美智子さんは、特別養護老人ホームに副園長として勤務しながら、200坪のこの庭を作り上げました。庭全体が散策を目的にした構成でまとまり、歩調に合わせて変化する植栽の見事さと、バランスの良い生育ぶりが高く評価されました。
第5回ガーデン大賞のびやかな子育てができる家と庭を目指して
600坪の庭に、木造の可愛い母屋が建っています。庭の一角には“ムーミンハウス”と名付けた子供の遊び場を作り、夢の広がるガーデン風景をまとめました。
第4回ガーデン大賞生け花で身につけた植物センスで小さな庭を育む
年間の連載をまとめた『小さな庭で季節の花あそび』を刊行。「毎日忙しい私に、心穏やかな時間をくれる本」「庭づくりはもちろん、暮らし方、家族への想い、故郷への眼差しについて考える機会をもらった」など共感を呼んでいます。
第3回ガーデン大賞北海道に農場ガーデンが誕生しました!
”農地に花を“と母の悦子さんとともに一からチャレンジした庭は、植栽の充実とデザインの巧みさに日本の庭もここまで来た!と高い完成度が評価されました。
第2回ガーデン大賞無農薬で育てたデッキのある花園
45坪の庭を全面ウッドデッキにするという大胆かつ機能的な庭で、化学農薬をいっさい使わない栽培法を独自に編み出した真島さん。徹底的な観察をもとに、先進的なガーデニングを展開した点も評価されました。
第1回小庭ガーデン大賞静寂な森の小径を抜けて目の前に現れた隠れ家の庭園
35坪の庭にたくさんの要素を見事に調和させた空間デザインと、効果的な植物の組み合わせが挙げられます。バーゴラ、テラス、花壇などは、それぞれ独立したシーンとしても見ごたえのある演出がなされ、そのセンスは脱帽ものです。
第1回大庭ガーデン大賞海辺の小さな雑木林
内海剛さんのつくった庭は、海岸から200mほどという海辺でありながら、山里のたたずまいを持つ庭。ダイナミックな構想を17年の歳月をかけて実現したのびやかな庭が、大きな庭グランプリとして選ばれました。